ホワイトニング後にやってはいけないこととは?(ホワイトニング 知識)

はじめに

クリニックで行われているホワイトニングは過酸化水素という薬剤を使って歯の内部の色素を漂白することによって歯を白くしていきますが、施術後時間が経てば経つほど色は戻っていきます。
でも、せっかく時間とお金をかけて白くてきれいな歯を手に入れたのなら、できる限り長持ちさせたいと思いませんか?
歯が着色してしまうのにはいろいろな原因がありますが、主なものに色の濃い食品を摂ることが挙げられます。
つまり、ホワイトニング後やってはいけないことは着色しやすい食品を摂らないことでしょう。
ここではホワイトニング後避けた方がいい食品などをご紹介しますので、ぜひ知識として知っておいてくださいね!

ホワイトニングとは

そもそもホワイトニングとはご自分の歯の色を白くするもので、よく歯のクリーニングと一緒だと思っておられる方がいますが、全く違うものです
歯のクリーニングとはプラークや歯石、着色汚れを取って歯をきれいにすることです。
なお、ホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つがあります。
クリニックで歯科医師の元行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと言い、自宅でマウスピースを装着して専用の薬剤を入れ装着する方法をホームホワイトニングと言います。

 

ホワイトニング後に歯が着色しやすい理由とは

ホワイトニング後の歯はバリアがなくなっている状態で、歯を白くするための過酸化水素やメタリン酸、ポリリン酸などの薬剤は歯に汚れがつきにくくするためのバリア機能のあるペクリルという成分まで取り除いてしまうと言われています。
ホワイトニングを行った後の歯には食品の汚れが付きやすくなっており、クリニックからある程度の時間飲食の制限を受けることがあります。
それでは、どの程度の時間が経ったら飲食できるのでしょうか?
ほとんどのクリニックでは1時間程度経ったら飲食が可能としていますが、中にはホワイトニングを行った日は飲食を禁止しているクリニックもあるそうです。

ホワイトニング後に避けた方がいい食べ物や飲み物とは

食べものや飲み物によっては汚れが付きやすいものや、歯を溶かしやすいものがありますが、一体どういったものがあるのでしょうか?

  1. タンニンを含んだもの

    お茶や赤ワインなどに含まれているタンニンは歯のカルシウム分と結合しやすいため、ホワイトニング後は避けた方がいいでしょう。
    また、タンニンは渋み成分でもあるため、ぶどうやお茶、栗や柿などにも含まれているので注意しましょう

  2. 大豆製品

    上でご紹介したタンニンと同じく、歯の成分と結合しやすいものにイソフラボンがあります。
    このイソフラボンは歯に汚れがつきやすく、ホワイトニング効果を持続させる効果を下げることがあります。イソフラボンは大豆製品に含まれているため、豆腐や豆乳、納豆などの食品を摂るのはは避けましょう。

  3. スパイス類

    カレーなどに含まれているスパイス類は歯の成分と結合しやすいというより、着色する力が強いため避けましょう。特にカレーなどに使われているスパイするには注意が必要で、サフランやターメリックなどは避けた方がいいでしょう。

  4. 酸の強いもの

    酸は歯の表面を覆っているエナメル質を溶かしてしまうことがあるため、ホワイトニング後の歯に汚れがついてしまうだけでなく、ホワイトニングを行っていなくても汚れがつきやすくなってしまい、白さを維持するのが難しくなります。キウイやパイナップル、レモンや梅干しなどは避けた方がよさそうですね。

  5. クロロゲン酸

    コーヒーに含まれているクロロゲン酸という成分は熱を加えることで黄色くなるため着色しやすいです。
    ホワイトニングを行った後は歯のバリア機能が低下しているため、この成分によって汚れが付きやすいです。このクロロゲン酸を含んだものはコーヒーの他にジャガイモやレンコン、さつまいも、ごぼうなどがあります。

  6. スポーツドリンクや炭酸飲料

    一部のスポーツドリンクや炭酸飲料などには歯のエナメル質を溶かしてしまうものがありますので、酸が強いものと同様歯に汚れがつきやすく、エナメル質にバリア機能が戻ってもエナメル質が溶けやすくなってしまうので、すぐに汚れが付きやすくなってしまいます。
    それに、炭酸飲料は糖分を多く含んでいますので糖分はエナメル質を溶かす性質があるため、ホワイトニング後は汚れがつきやすくなります。

  7. ヤニ

    たばこに含まれているヤニもホワイトニングの最中やホワイトニング後は注意した方がよさそうです。
    たばこを吸っている人の部屋はカーテンや壁紙が黄色くなっていることが多いですが、歯も同様黄色や茶色になってしまうのです。ホワイトニングを行った後は歯のバリア機能やコーティング機能が落ちているため、通常の時よりヤニがつきやすくなっており、変色しやすいとも言われています。

  8. その他

    調味料は一般的に着色力の強いものが多いと言われており、たとえばケチャップやからし、ソースなどは注意した方がいいでしょう。特にホワイトニングを行った後は歯のバリア機能が低下しているため汚れがつきやすくなっているので、調味料の色が大変付きやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ホワイトニングを行った後の歯は通常の状態とは違っているため、色の濃いものは避けた方がいいでしょう。
でも、どうしても避けられない場合は食べ方や飲み方を工夫してみたり、食べたり飲んだりした後きちんとケアすることで着色するのを防ぐことができるます。
たとえば、食後口をゆすぐ、お水を飲む、飲む時にストローを使用する・・などですね。
こういったことなら日ごろからできそうだと思いませんか?
ただ、ホワイトニングを行った後はある程度色戻りは仕方のないことです。
クリニックで定期的にメンテナンスを受けることによって色戻りを防げるだけでなく、歯や歯ぐきの健康維持にもなります。
ホワイトニングで白くきれいになった歯をずっと維持できるように食べ物や飲み物に気を付けていただき、クリニックで定期的にメンテナンスを受けて下さいね!
ホワイトニングをされる際のご参考になればうれしいです!