自分に合った入れ歯を選ぶポイント

 

はじめに

みなさんはご自分の歯でしっかり食事ができていますか?

 

入れ歯を使っている方は全国で2500万人にものぼると言われていますが、ほとんどの方が入れ歯に対して悩みを持っているそうです。
一人ひとりに合った入れ歯を作るにはかなり高度な技術を要します。
現在コンビニよりも数が多いとされるクリニックからどうやって選べばいいのか迷う・・

という方も多いでしょう。

 

受診したクリニックをいいか悪いかというのは、患者さんそれぞれなのではっきりとした基準はありませんが、ここでは入れ歯治療のクリニック選びや入れ歯を作る際のポイントについてご紹介しましょう。

 

入れ歯治療のクリニック選びのポイント

◇ちゃんと話を聞いてくれるか◇

説明を一方的にされるのではなく、先生やスタッフに気軽に不安や希望を伝えられるかどうかというのが大きなポイントになります。
いつも忙しそうなので話しかけづらいとか、どんどん話が進んでいく・・

などといった気持ちを伝えにくい状況では、もやもやした気持ちを持ったまま治療が進んでしまいかねません。

 

要望をどれくらい実現できるかは患者さんの口の中の状態や入れ歯の状態などにもよるのですが、

希望に少しでも近い状態で治療をしてくれるスタッフの対応が大切です。

◇予防に力を入れている◇

今のお口の状態より悪くならないためには、きちんと予防することが重要です
お口の中に何か悪いところがあればどうしてそういった状態になったのか、どうすれば防止できるのか?

を自分自身で理解した上で、日ごろから意識する必要がありそうです。

 

予防についてもしっかりと指導や説明をしてくれるクリニックを選び、お口の中をいつも健康に保てるようにしましょう。

◇納得できる説明を行うか◇

クリニック選びでのポイントは、ちゃんと納得できる説明をしてくれるかどうかというのも大切です。
どんなに腕がいい医師であっても、納得いく説明がないときちんと悩みを理解してくれているのか?

 

どんな治療をするのか・・などといった、患者は不信感や不安でいっぱいのはず。
つまり、悩みの原因は何か、どんな悩みなのか、どうすれば改善することができるか、期間や費用はどのくらいか・・などについて、納得いくまで説明してもらい、安心して治療を受けたいものですね。

◇学会や勉強会へ参加しているか◇

いい歯科医師とは日々進歩し続ける歯科医療を勉強するために、常に勉強することを続けているもの。
学会や勉強会へ積極的に参加している医師は、所属している学会やスタディグループについて記載していることが多いため、医師の経歴などを見るようにしましょう。

 

その歯科医師がインプラント治療や歯周病などといった、どの分野に強みがあるのかまで知ることができますよ。
さらに、月に数回休診しているクリニックだとこういった勉強会へ参加している可能性があるため、クリニックのホームページの更新状態やお知らせなども日ごろから見ておくといいでしょう。

◇スタッフの対応がいいかどうか◇

患者さんのことを考えているクリニックならスタッフの教育もきちんと行っているはず。
スタッフ対応では、その医院の院長の経営方針や性格などが反映されるため、

スタッフの態度がよくないクリニックだと院長に問題があると言えるでしょう。

 

予約の電話を入れた時、はっきりとスタッフの対応が悪いと感じたらそのクリニックは選ぶ対象外としてもいいでしょう。

 

◇予約すれば待たなくてすむ◇

いいクリニックは患者ひとりひとりにしっかりと向き合っているため、時間をかけて次の患者さんまでの時間を空けているもの。

 

ほとんどの場合は予約制ですが、前の患者さんの治療が長引いてしまった場合待たされるとか、1回あたりの治療時間が短くなる場合もあります。

 

そういった場合には治療が雑になるのは当然ですし、患者さんへの説明も不十分になりがちです。
いいクリニックの目安として、待たされる時間は5分以内で、初診の診療時間は30分程度くらいでしょう。

◇こちらの予算を考えた提案◇

いいクリニックとはどういった治療があるのか、メリットだけでなくデメリットや費用、

そのリスクについても公平に説明してくれ、こちらに判断させてくれます。

 

じゅうぶんな説明や情報の提供を行い、患者さん自身が理解した上でないと、ひとりひとりにベストな選択などできるはずがありません。
特に、保険適用外の入れ歯治療やインプラントをしつこく勧めてくるクリニックは要注意と思った方がいいでしょう。

○入れ歯選びのポイントとは?○

では次に、自分にぴったり合った入れ歯とはどうやって選べばいいのでしょうか。
入れ歯には保険適用の入れ歯があり、健康保険が使えるので費用があまりかかりません。
この保険適用の入れ歯は床がプラスチックでできているので、

分厚くなってしまい違和感がありますが、安価で、修理しやすいメリットがあります。
こちらはほとんどの方が使えるのですが、咀嚼率は低くなっており、通常の歯の1割~2割程度しかないと言われています。

 

なので、噛む時に違和感を感じる方が多く、年を取って顎の骨が痩せてくると少しずつ入れ歯が合わなくなってくることがあります。
そのため、定期的に調整してもらう必要があります。また、入れ歯には保険適用外のものもあります。

 

義歯床はその名前の通り床が金属でできている入れ歯のことで、義歯床を金属にしますと入れ歯を薄くすることができます。
床がプラスチックのものと比較しますと違和感が少なく、話しやすくなるなどメリットが多いです。
さらに、金属は熱伝導率が高いため、食事の際の温度感覚がプラスチックのものと比べると自然な感じになるメリットがあります。

 

また、床が金属の入れ歯は割れにくく、汚れがつきづらいというメリットもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
入れ歯治療のクリニック選びと入れ歯を選ぶポイントについて書いてみました。
現在、入れ歯治療にはいろいろな種類があり、それぞれのメリットやデメリット、特徴などがあります。

 

ご自分に合ったクリニックや入れ歯を選んでいただきたいですね。
ぜひ、これを読んでいただいたあなたのご参考になさっていただけるとうれしいです