入れ歯治療にかかる費用はいくらぐらい?

 

はじめに

みなさんは今、すべてご自分の歯で食事をすることができていますか?
みなさんの中にはクリニックで入れ歯を勧められて、いったいどのくらいの費用がかかるのか知りたいと思う方は多いでしょう。

 

自然に見えるようなものにした場合、歯の状態やどういったものを選ぶか、素材によっても費用に違いがあります。
ここでは、そんな入れ歯の費用について、保険適用の場合都そうでない場合に分けてご紹介します。
ぜひ、ご参考になさってみてくださいね!

保険が適用される入れ歯の場合

◇治療費の相場◇

保険適用の入れ歯の場合、3割負担で5000円~14000程度で、総入れ歯の場合10000円~15000円程度と言われています。

 

期間については2週間から1か月程度かかるとされていて、通院回数は5回程度です。
部分入れ歯の場合、材質についてはアクリルレジンとバネの部分は金属でできており、歯が何本かなくなった場合などはブリッジで対応できないので、部分入れ歯が必要になります。
費用は保険の種類やなくなった歯の数によって変わってきます。

 

次に、総入れ歯の場合材質は部分入れ歯と同じようにアクリルレジンと人工歯についてはレジン歯や硬質レジン歯などがあり、歯がすべてなくなった場合には総入れ歯になります。

 

◇保険適用の入れ歯のメリット◇

こちらは費用の負担を大幅に押さえられ、主な材料がプラスチックのため、壊れてしまっても修理しやすいメリットがあります。

 

デメリットは使える素材が決まっていることで、床の素材はプラスチックなので汚れやにおいがつきやすかったり、長い間使っているとすり減ったり、変色しやすいというデメリットがあります。
さらに、製作するのに一定の厚みが必用なので、それに対して違和感を感じることもあります。
総入れ歯の場合にはプラスチックの部分が多くなるため、食事をしたときの味や温度が分かりづらいデメリットがあります。

 

さらに、入れ歯を長期間使っていると顎の骨が痩せてしまうことがあり、そうなると再度入れ歯を作り変える必要がありますが、保険適用で作り直す場合、6か月以上作成日から開ける必要があります。

◇保険適用の入れ歯のお手入れ◇

入れ歯専用のブラシを使ってついた歯垢や食べかすを取り除く必要があります。
また、入れ歯洗浄剤を使い化学的に洗浄する必要もあります。
入れ歯にはカビや細菌などがつきやすいです。

 

それに、保険適用の入れ歯で使用されているアクリルレジンは網目状になっているので細菌が繁殖しやすくなっています。
なので、入れ歯を使いだしたその日から入れ歯洗浄剤を使う必要があります。
入れ歯の洗浄方法はこの二つがありますが、両方を使ってキレイにするとより効果的です。
まず、ブラシで機械的に掃除し、入れ歯洗浄剤につけてブラシでこすっていただきますと常にきれいな状態で入れ歯が使えるわけですね。

保険適用でない入れ歯の場合

◇治療費の相場◇

部分入れ歯の場合、歯の本数やどんな装置を使うかによって費用は変わりますが、15万円~50万円程度が多いです。

 

総入れ歯の場合、30万円~60万円ほどで、それぞれのクリニックによって費用は変わってきます。
なお、保険適用外の部分入れ歯の材質はノンクラスプデンチャーや金属床などがあり、このノンクラスデンチャーというのは、保険適用の部分入れ歯では残っている歯に
かかっているバネ部分が金属ですが、見た目が気になるとか、アレルギーなどの場合金属以外で作ることができます。

 

保険適用の場合はアクリルレジンを使いますが、ノンクラスデンチャーはナイロン系のものを使っているため金属アレルギーの心配がないのです。
保険適用外の総入れ歯の場合材質は金属床などがあり、種類については金合金やコバルトクロム、チタンなどがあると言われています。

 

保険適用の入れ歯との違いは、強度や耐久性が高いことで、入れ歯の重量も軽くなるためあごに当たるところが金属になるため、保険適用の入れ歯より違和感が少ないです。
さらに、熱伝導率がアップするため食事がおいしくなります。

 

◇保険適用外の入れ歯のお手入れ◇

日ごろのお手入れについては保険適用のものと同じですが、ノンクラスデンチャーの場合はその材質ごとに合った洗浄剤があるため、入れ歯を作ったクリニックで洗浄剤を購入するといいでしょう。

 

さらに、何かの原因で入れ歯が壊れてしまったり、割れてしまった場合にはそれに合った修理法があるので、自分で修理したりせず、必ずクリニックを受診して修理してもらうようにしましょう。

◇保険適用外の入れ歯のメリット◇

保険適用外の入れ歯のメリットとは保険適用のものとは違って作成上ルールがないため、素材や構造に工夫ができ、患者の希望により近づけることができます
たとえば、床部分に金属を使うことによって、入れ歯を薄くできたり、白い留め金を使うことで目立ちにくい入れ歯にできます。

 

つまり、保険適用の入れ歯が持つ問題点をかばーでき、使い心地や見た目を希望に近づけることができるメリットがあるわけですね。

◇保険適用外の入れ歯のデメリット◇

保険適用外の場合、全額自己負担になるため費用負担がかなり大きくなるのがデメリットでしょう。
入れ歯を長い間使っていると、あごの骨が痩せやすくなるためそうなると入れ歯を再度作り直す必要があります。
なくなった部分を補う方法としてはさまざまな方法があって、それぞれ保険でできるものとそうでないものとを選ぶことができます。

保険適用外の治療については費用な内容に幅があるため、前もって調べておく必要がありそうですね。

まとめ

保険適用、保険適用外それぞれにメリットとデメリットがあるため、治療にかかる費用や期間など、患者さん自身がじゅうぶんに納得できる法を選ぶといいでしょう。
よくインフォームドコンセントという言葉を耳にするでしょうが、最近ではインフォームドチョイスという言葉もよく聞きます。

 

これは、治療を受ける患者自身が納得いく治療法を選ぶというもので、この相談はどんなクリニックでも行っているので気軽に相談してみるといいでしょう。
そうすれば、きっとご自分にぴったり合った入れ歯を作ることができるはずですよ!